更新日:2026年8月18日
ここから本文です。
「最上義光物語」は通常25話であるが、本書は上冊16話、中冊13話、下冊17話、合わせて46話ある。
本書には、流布本にない「最上家代々之事」(注1)、「上山善政松原合戦伊達輝宗加勢之事」(注2)、「里見民部逆心之事」(注3)、「里見内蔵助か妻子奥州へ落行事」(注4)、「白鳥十郎息女日吉姫の事」(注5)、「東海林隼人推璵力の事」(注6)、「沼の平館に義兵を挙くる事」(注7)、「山形勢発向之事」(注8)、「海味白岩軍並一吽軒謀略の事」(注9)などの記載がある。
ここから、流布本は、原「最上義光物語」から本書にある独自な話を削除して成立したと考えられる。本書は明治39年(1906年)の書写物であるが、原「最上義光物語」を知るうえで貴重な資料である。(解説:山形大学人文学部教授松尾剛次氏)
本文は見開き2ページで1ファイルになっています(PDFファイル)。1ファイルのサイズは約400KB~700KBです。



お問い合わせ