更新日:2026年6月26日

ここから本文です。

傷病鳥獣の救護について

【野鳥のヒナを拾わないで】野鳥のヒナを見つけても、拾わずそのまま見守ってください

1.野生動物に対する基本の考え方

野生動物はペットとは異なり、自然の中で生きています。食べる・食べられる、育つ、弱る、命を終えるといった一連の流れは、全て自然の営みの一部です。

そのため、野生動物を見つけた時は、基本は手を出さず、自然の営みに委ねましょう。

2.傷病鳥獣の受入れについて

上記の考え方を踏まえた上で、山形県では、ケガや病気の鳥類・哺乳類を対象に、救護所で受入れを行っています(下記「受け入れできない動物」は除く)。

ただし、野生動物は本来、自然の中で生きる存在です。

そのため、全ての個体を保護するのではなく、事前に種類や状況を確認し、受入れの可否を判断しています。

原則として、自然の中でケガをしたり弱ったりした野生鳥獣については、自然の営みの中で見守っていただくようお願いします。

受け入れできない動物

鳥類・哺乳類以外の動物 ヘビ、カメ、昆虫等

狩猟鳥獣又は有害捕獲許可対象となる種

カルガモ、カラス、スズメ、ムクドリ、カワウ、アオサギ、ドバト、ヒヨドリ、二ホンジカ、イノシシ、ハクビシン、タヌキ等

ペット、家畜・家禽

イヌ、ネコ等

環境衛生の維持に支障を及ぼすおそれのある種 ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミ
特定外来生物

アライグマ、ミンク、シマリス、フェレット等

天然記念物

ニホンカモシカ、ヤマネ、トキ

※負傷していたり、死んでいる個体を発見した場合は、速やかに市町村教育委員会にご連絡をお願いします。

足環等のついた鳥

足環等への記載内容を確認の上、各連絡先までご連絡をお願いします。

(1)足環に「NIPPON」の記載がある場合:一般社団法人日本伝書鳩協会(電話:03-3801-2789)

(2)足環に「JPN」の記載がある場合:一般社団法人日本鳩レース協会(電話:03-3822-4231、迷い鳩照会専用フリーダイヤル:0120-810118)

(3)その他(足環に「KANKYOSHO TOKYO JAPAN」と記載がある場合や、足にプラスチック製のフラッグ、首輪をつけている場合等):最寄りの総合支庁環境課

県外で保護された動物 保護した場所の都道府県庁等へご相談ください。

3.保護する前に

野生鳥獣は、保護を必要としない場合も多くあります。まずは、様子をよく観察してください。

保護を必要としないケースの代表例と対応方法
鳥のヒナ及び卵

自然に任せ、そのままにしてください。

  • 巣立ちビナは親鳥が世話をしています。そのため、取り残されているように見えても、迷子とは限りません。間違って誘拐しないようにしましょう。
  • また、人が保護してしまうと、野生で生きる力を身につけられなくなる恐れがあります。人が近くにいることで親鳥がヒナに近寄れなくなるため、そのままにして離れてください。
  • 道路上など危険な場所にある場合のみ、近くの茂みなど安全な場所に移す程度に留めてください。

(関連ページ:野鳥のヒナを拾わないで

哺乳類の子ども

親が戻ってくる可能性が高いです。そっとその場を離れましょう。

  • 幼獣は、母親が餌をとりに行っている間、一時的に単独で待っていることがあります。そのため、取り残されているように見えても、迷子とは限りません。間違って誘拐しないようにしましょう。
感染症が疑われる個体

次のような様子が見られる場合は、感染症等の可能性があります。触らずにそのままにしてください。

【ぐったりして動かない/体が震えている/首が傾いている/咳や下痢などの症状がある等】

  • 野生鳥獣は、人にうつる感染症や寄生虫を持っているリスクがあるため、安易に近づくことは危険です。判断に迷う場合は、最寄りの総合支庁環境課にご相談ください。
  • イノシシや同一地点で多数の鳥が死亡しているなど不自然な死に方をしている場合についても、最寄りの総合支庁環境課に連絡をお願いします。

(関連ページ:野生イノシシの豚熱検査実施状況

(関連ページ:高病原性鳥インフルエンザが疑われる死亡野鳥に係る対応

4.救護所に持ち込むときは必ず事前に電話でご相談ください

持ち込むに当たっての注意事項

  1. 上記の「2.傷病鳥獣の受入れについて」、「3.保護する前に」をご確認の上、保護する必要があるか考えましょう
  2. 見つけた方は、動物との距離を取り、安全な場所に移動しましょう
  3. 下記お問い合わせ先に電話で相談 ※自己判断での治療(餌や水等)はしないこと
  4. 相談した結果、持ち込むこととなった際には感染症対策を徹底しましょう(マスク・ゴム手袋着用、喚起、触れた部位や道具は70%以上のエタノール消毒を行う等)
  • 受入れ対応者の安全のため、事前に電話連絡がない場合の持ち込みは受け入れることができません。
  • 救護所の収容状況や感染症の状況等により、受入れを休止する場合があります。

(参考:山形県傷病鳥獣救護等取扱要領(PDF:296KB)

傷病鳥獣の救護についてのお問い合わせ先

お問い合わせ先 平日(8時30分から17時15分まで) 土日・祝日、時間外
村山総合支庁 環境課 電話:023-621-8426 電話:023-621-8288
最上総合支庁 環境課 電話:0233-29-1285 電話:0233-29-1300

置賜総合支庁 環境課

電話:0238-26-6035 電話:0238-26-6000
庄内総合支庁 環境課 電話:0235-66-4744 電話:0235-66-2111

5.野生鳥獣にケガなどをさせないために

  • 人里への接近を防いだり、野生を守るためにも、野生鳥獣にはなるべくエサをあげないようにしましょう。
  • 車で夜間に山間部を走行するときなど、安全運転はもとより動物が飛び出すことへの気配りもお願いします。
  • ルアーによる白鳥のケガなどが増えています。釣り場では釣り糸や釣り針、ルアー等の回収をお願いします。
  • また、釣りに限らずゴミが野生鳥獣にとって危険な場合もあるので、ゴミを捨てないようにしましょう。

お問い合わせ

環境エネルギー部みどり自然課鳥獣被害対策室

住所:〒990-8570 山形市松波二丁目8番1号

電話番号:023-630-2208

ファックス番号:023-625-7991