更新日:2026年7月3日
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県では、地域で生み出される環境価値を住民の暮らしの向上や地域の活性化に繋げることを目的として、令和6年度より地域主体の再エネ導入に向けた取組みに対し、伴走支援を実施しています。
令和6年度は金山町大清水川における小水力発電事業の取組みを支援しました。→金山町の取組み
令和7年度は高畠町におけるソーラーシェアリング検討事業の取組みを支援しました。→高畠町の取組み
【金山町大清水川における小水力発電事業】(実施主体:NPOかねやま電雪)
1.概要
2018年に地元住民を中心に立ち上げられた「NPOかねやま電雪」は金山町の自然を生かす活動を理念に掲げ、町でポテンシャルがある水力発電の調査検討を進めてきました。検討を進める中で、山形県小水力利用推進協議会などの協力を得ながら、大清水川で本格的に事業化を目指すため、「かねやま小水力発電推進協議会」が設立されました。
本協議会の活動では、県の支援事業を活用し、先進地視察、勉強会を実施することにより、地域住民を中心に、小水力発電導入に対する理解促進や機運醸成を図っており、地域と共生した小水力発電設備の導入を目指しています。
(県の支援内容)
2.取組内容
(1)かねやま小水力発電推進協議会の設立
地域の再エネを有効活用し、地域の活性化や課題解決などにつなげる取組みを検討するため、地域住民、関係団体、金山町、県を構成員とした協議会を設立しました。また、協議会の活動として、(2)先進地視察、(3)オンライン勉強会を実施しました。
(2)先進地視察
地域の水資源を有効活用した住民出資参加型の水力発電所を視察しました。
講師:仙北水力発電株式会社
視察先:小野草水力発電所、鶴の湯水力発電所(秋田県仙北市)
視察日:令和6年11月29日
参加者:かねやま小水力発電推進協議会会員ほか地域住民13名
(3)オンライン勉強会
小水力発電の導入を契機として、地域活性化に取り組む「岐阜県石徹白発電所」「佐賀県松隈発電所」の2つの事例について勉強会を開催しました。
1.岐阜県石徹白発電所
講師:特定非営利活動法人地域再生機構 副理事長 平野 彰秀 氏
開催日:令和7年1月24日
参加者:かねやま小水力発電推進協議会会員ほか地域住民22名
2.佐賀県松隈発電所
講師:松隈地域づくり株式会社 代表取締役 多良 正裕 氏
開催日:令和7年2月7日
参加者:かねやま小水力発電推進協議会会員ほか地域住民19名
3.成果
【高畠町におけるソーラーシェアリング検討事業】(実施主体:高畠町)
1.概要
高畠町では、特産品のぶどう栽培における新規就農者の確保・育成促進、耕作放棄地の利活用、異常気象による農作物被害の軽減、再生可能エネルギー活用による持続可能な農業の実現をするため、高畠町内のぶどう園地におけるソーラーシェアリングの導入を検討しています。
県の支援事業を活用し、先進地視察、勉強会を実施することにより、地元農家を中心に、ソーラーシェアリング導入に対する理解促進や機運醸成を図り、地域と共生したソーラーシェアリングの導入を目指しています。
(県の支援内容)
2.取組内容
(1)ソーラーシェアリングプロジェクト会議の開催
再生可能エネルギーの地産地消と農業振興を両立させるため、町、県、農業者、関係団体等が参加する「高畠町ソーラーシェアリングプロジェクト会議」を立ち上げ、「高畠町のソーラーシェアリング」の実現に向けた検討を行っています。
第1回会議
開催日:令和7年10月7日
内容:会議の目的及び勉強会・視察について等
第2回会議
開催日:令和8年2月10日
内容:進捗状況について等
(2)ソーラーシェアリングセミナーの開催
ぶどう栽培農家を中心に広く参加を呼びかけ、全3回のセミナーを実施しました。
第1回セミナー(先進地視察)
講師:二本松営農ソーラー(株) 近藤 恵 氏
視察先:二本松営農ソーラー発電所(福島県二本松市)
開催日:令和7年10月29日
参加者:プロジェクト会議メンバー、地元農家ほか 12名
第2回セミナー(勉強会)
講師:合同会社ソーラーファーム・山形 三浦 龍典 氏(山辺町)
開催日:令和7年11月11日
参加者:プロジェクト会議メンバー、地元農家ほか 17名
第3回セミナー(ワークショップ)
講師:東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科教授 三浦 秀一 氏
開催日:令和7年11月26日
参加者:プロジェクト会議メンバー、地元農家ほか 14名
内容:ぶどう栽培を続けるための課題、解決策、ソーラーシェアリングモデル案の検討等
3.成果
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