身近にできるSDGs!県庁舎フードドライブを実施しました（令和7年8月20日・21日）

日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」が年間464万トン発生しています（令和5年度推計）。
国民一人当たりに換算すると約102gの食べものが毎日捨てられていることになります。
「もったいない」と思いませんか？

そこで、山形県庁舎において、令和7年度第1回目となるフードドライブを実施しました。
フードドライブとは、ご家庭で余っている食品を集めて、フードバンク活動団体などの生活困窮者支援団体、子ども食堂、福祉施設などに寄付する活動のことです。

多くの職員や県民の皆さまから、ご家庭で買いすぎてしまった、あるいはもらったけれど使う予定がないといった食品のほか、ノートなどの学用品、ティッシュペーパーなどの生活用品など、合わせて962点、552.1kgをお持ちいただきました。
また、今回初めて読み終えた本の受入れも行い、114冊をお持ちいただきました。
ご協力いただき、ありがとうございました！

集まった食品などは、一般社団法人やまがた福わたし（フードバンク活動団体）を通して、支援を必要としている世帯や子ども食堂などに提供される予定です。
集まった本は、株式会社モンテディオ山形と連携し、リユース（再使用）する予定です。

県内各地でフードドライブが実施されております。
食品ロス削減は、身近にできるSDGsです！
機会があれば、ぜひフードドライブにご協力ください。

提供式の様子【令和7年8月21日（木曜日）】

（左：一般社団法人やまがた福わたし　伊藤代表理事
　中央：山形県　沖本環境エネルギー部長
　右：株式会社モンテディオ山形　鈴木執行役員）

• フードドライブチラシ（PDF：1,270KB）

日時・場所

日時　令和7年8月20日（水曜日）・8月21日（木曜日）
　　　午前8時から午後1時まで
場所　山形県庁1階ロビー（山形市松波二丁目8番1号）

ご提供いただきたい食品

常温保存可能で、未開封かつ賞味期限が令和7年10月以降のもの

具体例

• インスタント食品、レトルト食品
• 保存食品（缶詰・瓶詰）
• 乾物（のり、海藻）、ふりかけ
• 調味料（醤油、みそ、砂糖、食用油など）
• お菓子、飲料（ジュース、お茶、水等）
• ギフトセット（お中元など）
• お米、乾麺
• 粉ミルク、離乳食

ご遠慮いただいているもの

• 生鮮食品、アルコール飲料
• 外国語表記のみのもの
• お弁当についてきたお味噌汁や調味料、ホテルなどのサービス品

ご提供いただきたい生活用品・学用品

次のもので、新品に限ります

• トイレットペーパー
• ティッシュペーパー
• 生理用品
• 紙おむつ
• 衣料用洗剤（本体・詰替え）
• 台所用洗剤（本体・詰替え）
• ノート
• シャープペンシル
• 消しゴム
• 子ども用靴下

ご提供いただきたい読み終えた本

書籍JANコードがあるもの

具体例

• 小説、児童書（絵本）、新書　など

ご遠慮いただいているもの

• 書き込みがあるのも
• 破れやゆがみ、しみや水濡れがあるもの
• 雑誌・パンフレット・百科事典
• 出版年の古い実用書・辞典・ガイドブック