更新日:2025年10月20日

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スポーツ施設整備について

ご意見

 競技人口の少ないスケート施設に財源の投入を検討する一方で、例えば水泳では、東北で唯一大会開催が可能な屋内長水路(50mプール)がなく、主要な大会を他県に頼らざるを得ない現状です。こうした状況を踏まえ、県の体育施設整備の優先度が実需に即したものとなるよう再考願います。(2025年9月11日)

県の取組状況

 屋内スケート施設については、県内でフィギュアスケートやアイスホッケーの公式大会を開催できない状況を受けて検討しているものですが、これまでの県の検討において、多くの方から利用される多機能性を備えた施設とすることを目指しています。
 また、山形市による体育館・武道館機能を有する地域住民のためのスポーツ施設と共に検討を進めており、この新たなスポーツ施設が、誰もが生涯を通してスポーツに親しめる環境の充実などにつながり、さらには多様な交流によりまちの賑わいを創出することで、県民のウェルビーイング向上に資する施設となるよう、山形市と力を合わせて取り組んでまいります。
 一方、屋内長水路(50mプール)の整備については、主要大会の開催などに係る課題は承知していますが、財源や整備主体、維持管理の在り方など様々な要素を踏まえ、慎重な検討が必要であると考えています。
 県としては、老朽化が進む既存施設が多数存在し、財源が限られている中にあって、既存施設の改修や有効活用を中心に取り組んでいるところであり、今後とも本県の将来を見据え、限られた財源を最大限有効に活用しつつ、スポーツ推進に係る取組みを進めてまいります。(2025年10月6日実施中・実施済)

( みらい企画創造部 企画調整課  観光文化スポーツ部 スポーツ振興課 )