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更新日:2026年5月19日

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山形新幹線の抜本的機能強化について

ご意見

 フル規格の奥羽新幹線の実現には数十年を要すると考えられるため、山形~福島間の全線複線化などの高機能化を優先して進めてはどうでしょうか。(2025年12月22日)

県の取組状況

 山形新幹線は、開業以来、県民生活やビジネス、観光などに欠かすことのできない本県と首都圏を結ぶ重要な社会基盤として、本県の発展に大きく貢献してきました。
 しかしながら、福島~米沢間を中心に、雨や雪などの自然条件や動物との衝突などによる運休・遅延が多数発生しています。また、開業から30年余りのうちに東北新幹線や北陸新幹線の整備が進み、山形新幹線の時間的な優位性が相対的に低下している状況です。
 山形新幹線米沢トンネル(仮称)は、福島県の庭坂駅から米沢駅の間に約23キロメートルのトンネルを整備することにより、最大の難所である福島~米沢間の安全性・安定性を格段に向上させるとともに、速度向上や距離の短縮により10分強の時間短縮を図るものです。輸送障害を大幅に改善するとともに、本県と首都圏との心理的距離を縮め、往来が活発化することで本県の発展に直結する、大変重要な事業であります。また、将来的に時速200キロメートル以上での高速走行が可能なルートで整備することにより、将来の奥羽新幹線の足掛かりになるものと考えています。
 このため、県としては、米沢トンネルの整備を最重要かつ喫緊の課題として取組みを進めており、政府に対し要望活動を続けているほか、昨年度には、山形新幹線米沢トンネル(仮称)整備スキーム検討会議を設置し、整備計画や整備スキームについて検討を進めているところです。
 また、奥羽本線の複線化については、ご意見のとおり山形新幹線の速達性向上につながるものであるため、山形県知事が会長を務める「山形県鉄道利用・整備強化促進期成同盟会」のほか、山形県や関係県で組織する「奥羽本線全線複線化早期完成期成同盟会」において毎年政府やJRに対して要望しているところです。
 ご意見も踏まえながら、山形新幹線の高速化や安定性の向上に資する米沢トンネルの早期実現に向け取組みを進めてまいりますので、引き続き、ご理解、ご協力をお願いします。(2026年5月12日実施中・実施済)

( みらい企画創造部 交通プロジェクト推進課 )