ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2025年 > 10月 > 日本海東北自動車道と山形新幹線のあり方について
更新日:2026年5月19日
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日本海東北自動車道の新潟空港IC以北の区間は対面通行で道幅が狭いほか、サービスエリアに売店がなく、休憩施設がトイレのみとなっています。まずは、東名高速道路並みの整備を求める声を上げることが重要だと考えます。
また、山形新幹線は、福島以北は速度が遅くなりますが、何とかならないのでしょうか。(2025年10月10日)
日本海東北自動車道については、新潟県・山形県・秋田県にまたがる全区間で国土交通省が事業を実施しており、整備が着実に進められています。
整備にあたっては、災害時の緊急輸送の確保、物流の効率化、地域活性化といった観点から、ミッシングリンク(未整備で途切れている区間)の解消を図り、道路ネットワークの構築を目指しています。そのため、区間によっては、暫定2車線により早期の整備を進めている箇所もありますので、ご理解願います。
なお、ご意見は、事業主体である国土交通省へお伝えします。
また、山形新幹線は、開業以来、県民生活やビジネス、観光などに欠かすことのできない本県と首都圏を結ぶ重要な社会基盤として、本県の発展に大きく貢献してきました。
しかしながら、山形新幹線は、主たる区間を200km/h以上の高速度で走行する、いわゆる「フル規格新幹線」と異なり、踏切などを有する在来線を走行することから速達性の面で課題があります。また、雨や雪などの自然条件や動物との衝突などによる運休・遅延も多く発生するなど、安定性の面で課題が生じています。さらに、開業から30年余りのうちに東北新幹線や北陸新幹線の整備が進み、山形新幹線の時間的な優位性が相対的に低下している状況です。
山形新幹線米沢トンネル(仮称)は、福島県の庭坂駅から米沢駅の間に約23キロメートルのトンネルを整備することにより、最大の難所である福島-米沢間の安全性・安定性を格段に向上させるとともに、速度向上や距離の短縮により10分強の時間短縮を図るものです。輸送障害を大幅に改善するとともに、本県と首都圏との心理的距離を縮め、往来が活発化することで本県の発展に直結する、大変重要な事業です。
このため、県としては、米沢トンネルの整備を最重要かつ喫緊の課題として取組みを進めており、政府に対し要望活動を続けているほか、昨年度には、山形新幹線米沢トンネル(仮称)整備スキーム検討会議を設置し、整備計画や整備スキームについて検討を進めているところです。引き続き、山形新幹線の高速化や安定性の向上に資する米沢トンネルの早期実現に向け取組みを進めてまいります。併せて、速達性向上につながる奥羽本線の複線化などに係る政府やJRへの要望活動についても継続して行ってまいります。(2026年5月12日実施中・実施済)